19世紀前半のナポレオン戦争時代に、騎兵は再び全盛を迎え、フランスの元帥ミュラに代表されるように戦場の花形となったが、その後ライフル(旋状)構造の普及や後装式小銃、機関銃などの登場により、騎兵は射撃の的でしかなくなり、攻撃力としての役割は失われてしまった。普仏戦争におけるフランス騎兵隊がプロイセン軍の圧倒的火力の前になす術もなく全滅した悲劇が歴史に刻まれている。その後は伝令・偵察任務や大砲の牽引、物資の輸送運搬に使われていたが、それも鉄道や自動車などの登場により、徐々にその姿を消す事となった。今日では、第三世界において馬の軍事利用の例がみられる。
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